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node.jsのIDEとしてEclipse Orionをインストール

現時点でnode.jsのIDEを選ぶとき、真っ先に出てくるのが人気者のCloud9であると思う。
たしかにnode.jsを主眼としたときに性能使いやすさで、これしかないだろ!!って位素晴らしいIDEであるが、最新バージョンへの対応の遅さがちょいとネック。

当方、バージョン気にせず気軽に簡単にWEBでIDEを構築できて、機能的にはコード補完とデバッグがあれば十分なのです!っと探してみたらEclipse Orionがちょうどよい感じなのでCentOS6.4にインストール。

npm install orion --production

たったこれだけでOK。–production のオプションはOrion自体の開発に携わらないコンパクトインストール

次に実行は以下の通り。

npm start orion

あとは http://localhost:8081 にアクセス(localhostは読み替えて)で起動する。
それと ~/node_modules/orion/orion.conf を設定すれば、パスワードと作業スペースの設定が出来るようだが、今はお一人様で使う感じなので弄らないでおく。

npmを使わずに起動するときは以下を実行。

node ~/node_modules/orion/server.js

オプションを指定する場合は以下の通り。
-pまたは-port
るポート。 8081へのデフォルト。

-pwdまたは-password
パスワード

-wまたは-workspace
ファイルの読み取りと書き込みのターゲット·ディレクトリ。

-dev
開発モードでサーバを起動。 ブラウザによってキャッシュ無効。

-log
標準出力のログに記録。

今日はここまで。

node.jsのnvmによるバージョン管理

バージョンにより扱えるパッケージがマチマチのnode.jsだけど、nvmでインストールすれば簡単にバージョンを切り替えられるのでCentOS6.4での作業メモ。

先ず、前準備としてgitが入っていることが前提として、
nvmをgitから落としてnode.jsのv0.11.2をインストール(バーションはここでみる)

git clone git://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
source ~/.nvm/nvm.sh
nvm install v0.11.2

次にログインの度にnvm.shを実行するのは大変なので.bash_profileの最後にこれを書き込む

source ~/.nvm/nvm.sh
nvm use v0.11.2
export NODE_PATH=${NVM_PATH}_modules

これで次からは何もせずにnpmとnodeが使えるようになる。

ちなみに入ってるnode.jsのバージョンと現在使っているバージョンを調べるのは

nvm ls

v0.11.2
v0.10.10
current: v0.11.2
のように出力(現在使用されているのはv0.11.2)

バージョンの切り替えは

nvm use v0.10.10